フルスタックアクセラレーターになることを決意する話

転職して1ヶ月が経った。

やっぱり会社に入る前と入った後で、想定どおりな面と想定外の面、諸々ありますがそこは転職の世の常。

そこで何を学んでサバイブしていくかが大事だと、齢98になるじい様が言っていた。

  • イケてる職場環境
  • 幅広すぎる職務
  • 求められるのはアクセラレータ

 

働く環境というのはとても大事だと思う。

今お邪魔しているのは、福岡の天神にあるシェアオフィスのビルなのだが、

広いデスク、飲み放題のコーヒー(ビールもある)、全面ガラス貼の窓、とても心地良い。

フリーランスの方も入るコワーキングスペースもあるので、某紀尾井町のオフィスに雰囲気は似ている。

月曜日の朝は朝ごはんが無料で振舞われるのもポイントが高い。

こないだは三日月屋さんのクロワッサンだった。

www.mikadukiya.com

 

近くにあるAI関連ベンチャーのオフィスにも結構な頻度でお邪魔して仕事をしている。

こちらも開放感溢れるオフィスで個人スペースも広くとってあり居心地が良い。

弊社本社オフィスより3倍は良い。

職場環境としては、想定以上でかなり満足している。

開放・自由・刺激、クリエイトに必要な栄養がもらえている。

 

どういう業務に従事しているかというと、機械学習を活用した公共事業のシステム作りと、それを創り出す体制作りだ。

実は転職の際のオファータイトルは、システム開発とデータ分析だったので、それよりも想定外に幅広い役割が求められている。

クライアントの現場に出向いて顧客要求を聞き取ることもするし、開発中のシステムをリリースに向けて管理していくこともするし、これから必要となる人材の見極めもする。

物理モデルシミュレーションについては現在パートナー企業さんに丸ごとお願いしている状況だが、こちらにも少しずつ首を突っ込んでいきたいと思っている。

 

フルスタックエンジニアという言葉が一時期バズっていたと思う。

個人的にフルスタックとはなんぞやというのは、属する環境によって違ってくるので人のスキルを定義するのに向かない言葉だと思っている。

Linuxコマンド打ててApache入れられてログ見れてMySQL立ち上げられてクエリ叩けてPHP書ければオッケーの場合もあるわけだ。

そんなわけで、フルスタックという言葉はあんまり好きではないのだけど、玉虫色の良さを逆手にとって、フルスタックアクセラレータという言葉を作ってみた。

穴だらけのチームでも昨日より良い明日へ、チームで前に進むことを推進する役割。

勝つためにどんなボールでも取れるリベロみたいな人間に、私はなりたい。