東京から福岡に移住して1週間たった話

1週目が終了したので、東京と大きく違うなと感じた点をまとめてみる。

  • ゴミ出しのルールが違う
  • 地下鉄が地味に高い
  • カフェとパン屋が多い
  • お話好きな人が多い
  • 湿度が高い
  • 飲み屋にハズレがない

 

ゴミ出しのルールが違う

まず、ゴミ袋は指定された物を購入する必要がある。

半透明のものであればなんでも良いとする東京都違い、きちんと唯一指定されたゴミ袋が存在する。

燃えるゴミ、燃えないゴミ、空き瓶ペットボトル用と3種類あり、用途とリットル数の違いで1枚当たりの値段が違う。

例えば、燃えるゴミ45リットルは45円となっている。

詳細は、福岡市 家庭ごみの出し方(ごみ出しルール)を参照してほしい。

上記の3種類は収集してくれるが、資源ごみは指定の集積所に直接持っていく必要がある。

区役所も集積所になっており、引越しの際に、不動産屋の方が区役所が近くて良いですね。と言っていたのだが、その意味がやっとわかった。

さらに、収集してくれる3種類のうち、燃えないゴミと空き瓶ペットボトルについても収集の頻度が低く、それぞれ月1回である。

 

地下鉄が地味に高い

市営地下鉄は、初乗り200円だがちょっと遠くなると260円になる。

東京ではメトロ沿線に住んでいたことがあるのだが、10キロ程度であれば200円圏内であったのが、福岡では5キロ程度で260円ほどになる。

バスが発達しているのだが、車社会であることもあり道路の混雑状況が読めないため、シビアな乗り換えがある、とか、予定の時間に間に合うようにいくためにある程度のバッファを見なければいけない。という感じなのでなかなか享受できていない。

結論としては、4キロ圏内であれば自転車最強となる。

 

カフェとパン屋が多い

チェーン店もそれなりにあるといえばあるが、なんと言っても個人or小規模のカフェやパン屋が多い。

その辺の小道沿いに評価の高い店がポンとあったりするので驚く。

味も雰囲気も非常に多様性に富んでいる。

福岡市民はその多様性を楽しんでいる節があり、自分の好みはどこだ。自分はそこよりここだ。みたいな会話を繰り広げている。

その結果、いくべき店が増えすぎて困る。

 

お話好きな人が多い

とにかく店員に話しかける客が多い。

常連さんでなくとも話しかけているし、なんなら他の客に話しかけている。

しかし不快な絡みではない。

家探しの時に同行してくれた不動産屋の方(40代男性)が、紹介物件の1階に入っている美容院の前でビラ配りしている店員さん(20代女性)にごく自然に世間話を仕掛けた時は陽キャか?と思ったが、どうやら標準らしいというのに最近気付いた。

 

湿度が高い

晴れの日は、東京はこの時期35%くらいまで落ちるが、福岡は40%くらいはある。

髪のセットは東京にいた時と変える必要がある人もいると思う。

肌にはとても優しい。

 

飲み屋にハズレがない

東京は絶対あたりの店にいけばハズレないしあたりの得点が高いが、福岡の場合は適当に入った店でもハズレない。

かと言って、高得点の店となると東京より多いというわけではなさそう。

福岡飯はうまい。というのはとにかくハズレがないからなのではないか説を提唱したい。

 

良いも悪いもまとめて、大きく違うなと感じた点をまとめてみた。

移住をご予定の方がいれば、参考にしていただけると心理的にスムーズに移住が完了すると思う。