この記事の内容
- CSMの資格を更新するためにはレポートの提出が必要になった
- でも、とりあえず申告すれば審査とかは無いので面倒臭がらずにやろう
認定スクラムマスターとは
認定スクラムマスターという資格制度をご存知だろうか。
ご存知ない方に一言で申し上げると、チーム活動を進めるにあたって様々な課題が発生するのだけど、それを発見しやすく解決しやすくするようなチーム活動の回し方をちゃんとお勉強しましたよ。というものだ。
海外の団体が運営している資格団体で、ScrumAllianceというところが認定する資格なのだが、日本人でも指定の講座を受けてその後にある試験(Web受験)に合格できれば資格がもらえる。
私が取得したのが2013年11月なので最近の取得事情は変わっているのかもしれない。
当時15万円(自腹)で講座を受けて、Web試験(英語)をgoogle翻訳しながら受けて合格した思い出がある。
資格更新がある
で、この資格は2年間有効で期限が切れる1ヶ月前くらいにメールでお知らせが来る。
↓こんなの
ここに書いてある通りに、画面ぽちぽちして お布施 更新料を支払えば、さらに2年間資格を維持できるっていう寸法だ。
だいたい1万円くらいなので、1ヶ月400円くらいと考えればニコニコプレミアム会員より安いので、特にこれといったメリットも感じてはいなかったのだけど、思い入れのある資格なので更新を続けている。
今回は3回目の更新だ。
今回は違った
とまあ、今回もカード番号入力してクリックする作業を脳死状態でやるか。と思っていたのだが、
画面中央の右側に 20 SEUs という文字が確認できると思う。
これ、最初開いたときは 0 SEUs となっており、下にある RENEW NOW ボタンが押せない状態だった。
なんだSEUsって、マイクラのシェーダーでも作らんといかんのけ。と思ったが、画面のちょろちょろ書いてあるところに Scrum Education Units と書いてあるのでどうも違うようだ。
↓に説明ページがあったのでさらっと眺めてみると、どうやらScrumに関するイベントや学習、ボランティア、その他の活動に対してポイントを付ける仕組みができたらしい。
www.scrumalliance.orgCSMの資格を更新するためには、$100とSEUsが20ポイント必要になったということのようだ。
SEUsを取るのは簡単
私の場合は、イベント出てないしボランティアもやってないので、学習でこの20ポイントをゲットするしかない。
Manage SEUs というメンバー用に SEUs を申請するページがあるので、そこからレポートを提出すると、申請内容に従ってポイントが加算される。という仕組みになっていた。
レポートと言っても、4000文字以上とか、ましてや論文をwordファイルで提出と言ったものではない。
こんな感じの入力フォームに活動内容を綴って、ポイント数を選択して Submit を押すだけである。なんだちょろい。
※ とはいえ Activity Description はもちろん↑の画像のようなものは許されてはならない
Learning の場合、1時間を1ポイント換算で申請することができる。
私の場合は、内製チームと外部ベンダーからなる開発チームの回しをする機会があり、そのメンバー構成でもスクラムを適用できるのか。というところで、
エッセンシャルスクラムという書籍を読み、コアコンセプトの再確認を行なっていたので、その時間を丸々SEUsに当てることにした。
『エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
上記のフォームから Submit をすると、その場で入力した SEUs がポイント加算される。
まとめ
認定スクラムマスターの更新には SEUs というポイントが必要になった。
SEUs は自己学習などで獲得することが可能で、申請手続きはとても楽。